未経験でもITフリーランスとして活躍できる?案件獲得の道!

「未経験でもITフリーランスとして活躍できる!」最近はこのような話を聞く機会が増えました。

実際甘い言葉を信じて、安易にフリーランスを目指す人が増えています。

今回は「未経験でもITフリーランスとして活躍できるのか?」「案件獲得するためにはどうすればいいのか」について解説します!

未経験でもフリーランスで活躍できるのは本当?

エンジニア未経験でも、ITフリーランスとして本当に活躍できるのか気になるところですよね。

簡単に、誰でも、という言葉を聞くこともありますが、実際に案件獲得できるのかどうか解説していきます。

実務経験なしでは仕事獲得は難しい

エンジニアとして開発経験・インフラ経験がない場合は、案件獲得が難しいです。

「未経験でも可」と書かれている案件募集はありますが、その多くが仕事量と報酬が見合っていません。未経験だから安くすむという考えから、安く売り叩かれてしまう場合が多いです。

実際、以前よりもフリーランスエージェントによるエンジニア案件は増えていますが、実績・経験のない人に仕事を紹介するのは難しいといわれています。

なぜならば、手の空いたエンジニアがいる場合、実績・経験のある人に任せたいと考えるからです。

実績があればフリーランスでも活躍できる!

フリーランスとして活躍するのが初めての方でも、会社員として開発・インフラ経験があれば活躍できます。

実務経験3年など、エンジニアとしての経験がある方ならば、フリーランスエージェントでも仕事を獲得しやすいです。

また、会社員として仕事をする傍ら副業で開発やインフラに携わった経験がある場合も、実務経験として認められます。

エンジニアとしての実績があれば、フリーランス未経験でもフリーランスエージェントを使って仕事を獲得できます。

フリーランスエージェントの選び方や利用するメリットについては、以下の記事を参考にしてください!

会社員からITフリーランスになるメリット

会社員からITフリーランスに転身すると、どのようなメリットが得られるでしょうか?

フリーランスだからこそ得られるメリットを3つご紹介します。

年収アップを目指せる

会社員として開発やインフラに携わっていた方ならば、フリーランスになると年収が数100万円アップします。

ITフリーランスはスキルに比例して年収が上がる傾向ににあります。実績が高く経験があればあるほど年収アップを目指せる環境です。

高いスキルが求められる案件は単価も高いため、獲得できれば年収アップに繋がるでしょう。

実際、会社員から独立してフリーランスに転身した人の多くが年収を上げています。

仕事の幅を広げられる

フリーランスエージェントでは、スキルや経験にあった仕事を紹介してもらえます。経験やスキルがあれば、自分から獲得したい案件ややってみたい仕事にどんどんチャレンジできる環境です。

会社員として働いていると、決められた仕事内容の中で働くことがほとんどです。

しかし、フリーランスとなれば自分がやってみたい仕事をできるのが大きなメリットです。

交渉や提案をしやすい環境のため、クライアントの信頼を獲得する中で、様々な分野の仕事を任せてもらえる可能性があります。

柔軟な働き方ができる

ITフリーランスの案件には、常駐型・在宅型の案件タイプがあります。

常駐型は、一般的には週5日企業に常駐する働き方です。会社員と同じような働き方のため、安定した収入が得られます。

在宅型は、引き受けた案件を納期までに納品する働き方です。働く場所にも時間にも縛られずに働けるため、柔軟な働き方ができます。ただし、案件ごとの依頼となるため、単発で終わることが多いです。継続的に仕事を得るには、営業活動が必要です。

自分の働きやすい働き方で案件を選べます。時間や気力があれば、常駐と在宅をかけ合わせることもできます。

会社員からITフリーランスになるデメリット

会社員からITフリーランスになると、デメリットもあります。

考えられる3つのデメリットを見ていきましょう。

福利厚生がなくなる

会社員の場合、社会保険料は会社と折半した金額を支払います。しかし、フリーランスになると国民年金・健康保険料を全額負担しなければなりません。

特に会社員からフリーランスになった年は保険料が高くなりやすいです。

また、会社員は厚生年金に加入しますが、フリーランスは国民年金に加入するため、将来もらえる年金額が少なくなります。

個人年金保険に入り、将来もらえる年金額を増やしておくと安心です。

確定申告の手間がかかる

会社員時代に行われていた年末調整も、フリーランスになれば自分で確定申告を行わなければなりません。

会社側がどれだけ税金関係を担ってくれていたかのありがたみを知るでしょう。

フリーランスになると、確定申告時期が怖いという話は聞いたことがあるかもしれませんね。

収入や経費を計算し、会計ソフトに入力し・・・とやることはたくさんあります。

仕事を獲得し続けなければならない

ITフリーランスになると、一番大変なのが仕事を獲得し続けることです。

会社員として働いていれば、倒産やリストラをしない限りは突然仕事がなくなることはありません。

しかし、フリーランスとして活動していると突然翌月から仕事がなくなることもあります。

常に営業活動をし続け、必要だと思われるようにスキルを高めておく必要があるでしょう。

すべて自分の力で仕事を獲得するため、フリーランスに転身する時には覚悟が必要です。

ただし、フリーランスエージェントで仕事を獲得すれば、案件終了前に次の案件を紹介してもらえます。

まとめ

未経験でも仕事が獲得できるのか?について見ていきましたが、エンジニア未経験でITフリーランスとして仕事を獲得することは難しいとわかりました。

ITフリーランスへの道を考えている人は、まずは開発・インフラスキルを高めましょう。

まずは会社員として経験を積むか、副業案件で経験を重ねて実績を作るのがITフリーランス実現の道です。

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